日々学習〜人の役に立てるITエンジニアを目指して〜

ITエンジニアが日々学んだ事を書き記します

【応用情報】SRAMとDRAMの特徴

S

R

A

M

・1ビットを記憶するための構造が複雑で、高集積化しづらい

・ビット当たりの単価が高い

フリップフロップ回路は同じ情報を保持できるので、リフレッシュ動作は不要

DRAMに比べ動作速度が速いので高速はアクセスが可能

・高速なアクセスが可能だが高価であることから、比較的データ量の少ない

 キャッシュメモリに用いられる

D

R

A

M

・1ビットを記憶するための構造が単純で、ビット当たりの面積を

 小さくできるため高集積化に適している

・ビット当たりの単価が安い

電荷は時間が経つと放電してしまうので、定期的にリフレッシュ動作

 (再書き込み)が必要

・リフレッシュ動作のため、SRAMに比べアクセス速度が遅い

・安価で大容量化が可能であることから主記憶装置に用いられる