PL-100: Microsoft Power Platform App Maker(PL-100)合格しました
MicrosoftのPowerPlatformの資格、Microsoft Power Platform App Maker(PL-100)の
取得を取得しました。
PL-100はどんな資格か?なぜ資格を取ろうと思ったのか?を書こうと思います。
PL-100はどんな資格か?
PL-100はMicrosoft Power Platformの中級に位置付けられていて
PowerPlatformを用いてアプリを開発する技術者向けの資格。
以下マイクロソフトのページより引用
ソリューション分野に関する深い専門知識を持ち、チームのタスクとプロセスを簡素化、自動化、変革するための Microsoft Power Platform ソリューションの構築に情熱を注いでいるビジネス専門家を対象に作られています。 データ モデリング、基本的な UX 設計、要件分析、プロセス分析といった技術ビジネス アナリストの主要なタスクを遂行するためのスキルを備えている必要があります。
【引用元】
試験の範囲は以下の通り。
・ビジネス ソリューションの設計 (20 から 25%)
・データの分析と視覚化 (10 から 15%)
・ビジネス ソリューションの作成 (60 から 65%)
各種ツール(PowerApps、PowerAutomate、PowerBI)を使用して
アプリを作成するために最適なソリューションを選択できるかといった事が
問われる。
実際に業務でPowerPlatformを使用してアプリ作成の経験があると
理解しやすいと思う。
(私は経験がなかったため苦労しました)
資格を取得しようとしたきっかけ
きっかけは職場でPowerPlatformの需要が高まってきているが、経験者が少なく資格を取得して知識を習得しようと思ったため。
PL-900取得済みで次のステップであるPL-100を取得して知識を深めたかった。
勉強方法
PL-900と同様で市販の書籍がなく、ネットで探しても英語のものが多かったため購入を断念。
以下を使用して勉強を行った。
・Microsoftが提供しているEラーニング
13のカテゴリがあり、ボリュームが多くてすべて学習するのは大変だったので
各モジュールにある問題を解いていった方が効率よく学習できる。
・外部セミナーに参加
MicosoftLearn内に記載のラーニングパートナーが実施している 外部セミナーに参加した。
料金が高いため、会社から援助してもらった。
3日間の研修で演習中心だったのでPowerPlatformでどのようなアプリが作成できるかイメージできた。
・Udemyで以下のコースを購入
PL-100のコースは英語版しかなく、評価の高かった以下のコースを購入しました。
ボリュームが多く(セクションが29、動画の合計時間16.5時間)、
全てをやれば合格できると思う。
(私は時間の確保ができず、問題集を中心にやりました)
全て英語なのでブラウザの翻訳機能を使用した。
ただ、PCで翻訳できるのですがスマホではできないため、
電車の中で学習することができなかった。
日本語版のコースが出てくることを願いたい。
・Udemyで以下の問題集を購入
どのような問題が出題されるか想像できず、
不安もあったので英語版だが問題集を購入した。
解いてみるとさっぱり分からないものが多く、不安になった。
試験を受けてみて分かったが、問題集の難易度が高かったので
あまり購入した意味がなかったかも。
試験申し込み
試験はピアソンVUEというところで申し込む。
自宅か試験会場か受験場所を選べる。自宅の場合は受験前に受験する部屋の状況を説明したりするので手間がかかるのとネットワーク環境も途中で切れたりすると不安だったので試験会場で受験することにした。
試験当日
試験はPCで行う。
予約した時間より早く到着すると、予約した時間より早く開始できる。
受付後、PCが置いてある部屋に案内されて、席に着くと早速試験開始。モニターには残り時間がカウントされて常に時間を意識させられる。
問題は約40問だった。
回答を選択するときに「後で確認する」を選択しておくと、すべてを回答した後に見直しができる。
PL-900の時と同様で1回読んだだけでは理解できない問題が多かった。
全ての問題で「後で確認する」にしておき、再確認したのが良かったと思う。
手ごたえがなく、不合格を覚悟したが、ギリギリの合格。
PL-900の時もそうだったが、予想より点数が高い印象。
受験してみての感想
試験対策で問題を解くことを重点的にやっていたので、アプリを作成する時間がさけなかった。本来はアプリを作成する時間を確保して取り込んだ方が身になると思う。