日々学習〜人の役に立てるITエンジニアを目指して〜

ITエンジニアが日々学んだ事を書き記します

【応用情報】プロダクトポートフォリオマネジメントの4つの分類

問題児  市場成長率が高く、市場占有率が低い事業。ここに分類される事業は、「事業として魅力はあり、資金投下を行えば、将来の資金供給源になる可能性がある」もしくは「市場の成長に対して投資が不足していると考えられ、これからの資金投下を必要とする」事業である。しかし、資金投下を行っても市場占有率を高められなければ、やがては"負け犬"になる
花形 市場成長率も市場占有率も高い事業。ここに分類される事業は、「現在は大きな資金の流入をもたらしているが、同時に、市場の成長に合わせた継続的な資金投下も必要とする」事業である
金のなる木 市場成長率が低く、市場占有率が高い事業。ここに分類される事業は、「現在、資金の主たる供給源の役割を果たしており、大きな追加投資の必要がない」事業であり、投資用の資金源と位置づけられる。"金のなる木"から得た収益を、"問題児"に投入し、"花形"に育てるといった投資戦略が原則となる
負け犬 市場成長率も市場占有率も低い事業。ここに分類される事業は、「事業を継続させていくための資金投下の必要性は低く、将来的には撤退を考えざるを得ない」事業である