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【システムアーキテクト午前Ⅱ】分散処理システムにおける障害透明性

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分散処理システムにおける障害透明性(透過性)の説明として、適切なものはどれか。

ア 管理者が、システム全体の状況を常に把握でき、システムを構成する個々のコンピュータで起きた障害をリアルタイムに知ることができること。
イ 個々のコンピュータでの障害がシステム全体に影響を及ぼすことを防ぐために、データを1か所に集中して管理すること。
ウ どのコンピュータで障害が起きてもすぐ対処できるように、均一なシステムとなっていること。
エ 利用者が、個々のコンピュータに障害が起きていることを認識することなく、システムを利用できること。










答:エ
透明性/透過性は、利用者が複数のコンピュータの存在を意識する必要がなく、単一のコンピュータと同じ感覚で利用できる性質全般をいう。障害透明性は、障害が発生しても利用者にそのことを意識させない性質。