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【システムアーキテクト午前Ⅱ】商品の販売状況分析

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OLAPによって、商品の販売状況分析を商品軸、販売チャネル軸、時間軸、顧客タイプ軸で行う。データ集計の観点を、商品、販売チャネルごとから、商品、タイプごとに切り替える操作はどれか。

ア ダイス
イ データクレンジング
ウ ドリルダウン
エ ロールアップ









答:ア
OLAP(Online Analytical Processing)。集計や分析の基準に用いる属性を分析軸といい、具体的な属性を付けて○○軸という。商品軸のような単一軸で分析するだけでなく、時間帯軸と顧客タイプ軸のように複数軸を組み合わせて分析することもできる。ダイス(ダイシング)が、分析軸を切り替えて分析する操作。
データクレンジングは分析に先立ってデータの表現不統一(表記ゆれ)、欠落、変更、誤字などを補正して、データ品質を高める作業。
ドリルダウン(ロールダウン)は、分析軸の分析単位を小さくする操作。
ロールアップ(ドリルアップ)は、ロールダウン(ドリルダウン)の逆で分析軸の分析単位を大きくする操作。