【システムアーキテクト午前Ⅱ】マイクロサービスアーキテクチャ
マイクロサービスアーキテクチャを利用してシステムを構築する利点はどれか。
ア 各サービスが使用する、プログラム言語、ライブラリ及びミドルウェアを統一しやすい
イ 各サービスが保有するデータの整合性を確保しやすい
ウ 各サービスの変更がしやすい
エ 各サービスを呼び出す回数が減るので、オーバヘッドを削減できる
答:ウ
一つのシステム(サービス)を複数のサービスで構成するマイクロサービスアーキテクチャでは、変更する理由が同じものはソフトウェアを集めて記述する、変更する理由が違うものはソフトウェアを分けて記述するソフトウェア構造とし、システムを設計する。したがって、マイクロサービスアーキテクチャを利用したシステムでは、ソフトウェア保守が発生した場合、修正箇所の特定が容易になると言う利点がある。したがって、「各サービスの変更がしやすい」という「ウ」が正解。