【応用情報】その他の開発手法
RAD (Rapid Application Development) |
短期間(通常2、3ヶ月)での開発を重視した開発 手法。ユーザと開発者による少人数のメンバー構 成で最大限の生産性を上げるためにCASEツール や各種開発環境を活用する。なお、ライフサイク ル(ユーザ要件→仕様作成→プロトタイプ作成→ ユーザ評価)の無制限な繰返しを防ぐため、タイ ムボックスと呼ばれる一定の開発期間を設定し、 これによって短期間での開発を実現 |
ユースケース駆動開発 (UCDD) |
ユースケースを開発の中心においてソフトウェア 設計を主導するという概念の基に定義された開発 手法。UCDDの目標の1つに、「ユーザの要求が、 動いているプログラムに反映されていることをシ ステム開発の成功とし、ユーザ志向でシステムを 検証できること」があり、開発は、「要件定義→予 備設計→詳細設計→実装→設計駆動テスト(要件 定義をもとに検証)」という流れで行う |
ラウンドトリップ |
オブジェクト指向開発において、分析と設計、プ ログラミングを何度か行き来しながら、トライア ンドエラーでシステムを完成させていく |
クリーンルームモデル |
設計段階から正当性をの検証を重視することにより、 エラーの混入を防止してソフトウェアの品質を高 めようとする開発手法。形式手法の一種 |